RPCS Printer Driver
For Microsoft Windows
本ソフトウェアをご使用になる前に、以下の使用条件をよくお読みください。
ご使用になられた時点で、下記使用条件に同意して弊社との間で契約が成立したものとさせていただきます。
−1−
本ソフトウェアおよびその複製物に関する権利は、弊社または弊社のライセンサーに帰属します。
−2−
弊社は、本ソフトウェアの使用者(以下、ユーザー)に対し、本ソフトウェアに
対応する弊社製品を利用する目的で本ソフトウェアを使用する非独占的権利を許諾します。
−3−
ユーザーは、本ソフトウェアおよび関連するドキュメンテーションについて、
いかなる修正、改造、翻訳、リバースエンジニアリング、デコンパイル、ディスアセンブル等することはできません。
−4−
弊社および弊社のライセンサーは、本ソフトウェアを使用して得られる
性能または結果、および特定目的への適合性、または本ソフトウェアに瑕疵が
ないこと、その他本ソフトウェアに関していかなる保証もいたしません。
−5−
弊社および弊社のライセンサーは、本ソフトウェアの使用に付随または
関連して生ずるデータの喪失もしくは欠陥、またはこれらにより生じた損害
(収入または利益の逸失を含みます)について、直接的または間接的かを
問わず、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
−6−
ユーザーは、日本国政府または該当国の政府より必要な許可等を
得ることなしに、本ソフトウェアの全部または一部を、
直接または間接に輸出してはなりません。
この度は弊社製品をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。
このファイルにはプリンタードライバーを使用するための情報が記載されています。
ご使用の前に必ずお読みいただきますようお願いいたします。
[OS環境]
<32bit(x86)>
- Windows 8.1 Pro/Enterprise
- Windows 10 Home/Pro/Enterprise/Education
<64bit(x64)>
- Windows 8.1 Pro/Enterprise
- Windows Server 2012 Foundation/Essentials/Standard
- Windows Server 2012 R2 Foundation/Essentials/Standard
- Windows 10 Home/Pro/Enterprise/Education
- Windows Server 2016 Essentials/Standard/Datacenter/MultiPoint Premium Server
- Windows Server 2019 Essentials/Standard/Datacenter
最新のサポートOSはリコーホームページをご確認ください。
[PC環境]
上記OS環境が動作するコンピューター
インストール前に確実にすべてのアプリケーションを終了させてください。
[プリンターの追加]からのインストール手順
- WindowsOSを起動させ、Administrators のメンバーとしてログオンしてください。
インターネットからドライバーをダウンロードした後、ファイルを任意のフォルダーに解凍してください。
[スタート]メニューより、[設定]もしくは[コントロール パネル]を選択し、[デバイスとプリンター]をクリックします。プリンターフォルダーにて[プリンターの追加]をダブルクリックし、「次へ」を押下してください。
- プリンターウィザードのガイダンスに従って、プリンターの接続方法を選択(ローカルプリンター、またはネットワークプリンター)し、「次へ」をクリックし、続けます。
- 以下は上記で[ローカルプリンター]を選択した場合の説明になります。
- お使いになるプリンターポートを選択します。選択後、「次へ」をクリックします。
- ダウンロードしたドライバーをインストールするためには、[ディスク使用]をクリックし、次に[参照]ボタンを押下し、ダウンロードし展開したドライバーのフォルダーの[Disk1]を開き、[OK]を選択してください。
- お使いになるプリンターを選択します。選択後、「次へ」をクリックします。
- プリンター名を指定します。インストールするプリンターをデフォルトのプリンターとしたい場合は、「はい」をチェックし、「次へ」をクリックします。
- 他のネットワークユーザーとインストールしたプリンターを共有したい場合は、「共有」設定を行います。そして、「次へ」をクリックします。
- テストページを印刷することで正常にプリンターの設定が出来たか確認できます。「はい(推奨)」をチェックし、「終了」をクリックすることで、インストールが完了します。
更新手順
古いバージョンから新しいバージョンのプリンタードライバーに更新するためには、以下のインストール手順に従ってください。
更新インストールを実行する際には、Administratorsグループ以上の権限を持つメンバーとしてログオンする必要があります。
注意:すでにインストールされているドライバーよりも新しいバージョンのプリンタードライバーにて更新を実施してください。
[デバイスとプリンター]からの更新手順
- [スタート]メニュー又はコントロールパネルから[デバイスとプリンター]を開きます。
- 更新されるプリンターのプロパティを開きます。
- 「詳細設定」タブ >「新しいドライバー(W)...」ボタンを選択し、「次へ」を押下します。
- 「ディスク使用」を選択、2で選択したプリンタードライバーのINFファイルを含むフォルダーを参照します。
- 「OK」を選択し、プリンターモデルを選択。「次へ」を選択します。
- インストールが一度終了したら、「終了」をクリックします。
- 「OK」を押下して、プリンタープロパティのダイアログボックスを閉じます。
上記の作業が完了した後、新しいバージョンのプリンタードライバーがご使用可能です。
アンインストール手順
アンインストールを実行する際には、Administratorsグループ以上の権限を持つメンバーとしてログオンする必要があります。
- すべてのアプリケーションを終了させてください。
- [スタート]メニュー又はコントロールパネルから[デバイスとプリンター]を開きます。
- アンインストールしたいプリンターを右クリックし、[デバイスの削除]を押下します。
※ファイルメニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押して表示させてください。
- 任意のプリンターアイコンをクリックしてから、アドレスバーの下に表示される[プリントサーバープロパティ]ボタンをクリックします。
※[ドライバー設定の変更] ボタンが表示されている際は、このボタンを押下してください。
- [ドライバー]タブを開きます。
- アンインストールしたいプリンタードライバーを選択します。
- [削除]ボタンを押下します。
- [ドライバーとパッケージを削除する]を選択してドライバーを削除します。
- パソコンを再起動します。
- 奇数ページの文書をアプリケーションで部数設定し、ドライバーで両面設定をおこない印刷した場合、最後に白紙ページが出力される事があります。白紙ページが追加された場合、プリンターのカウンターが1ページ分増えています。
アプリケーション側で部数指定せず、ドライバー側で部数指定した場合は、余分なページが出力される事はありません。
- 特定のアプリケーションの場合、後処理機能と部数の組み合わせによって、ドライバーから複数部設定された場合でも印刷されるのは1部だけになります。
後処理機能とは、以下の項目を指します。
- ステープル
- パンチ
- 折り
- ソート
- くるみ製本
- 集約+製本 など
-->特定のアプリケーションの例 : Microsoft Office
- 「おもて表紙/うら表紙/合紙/章分けページ」機能の給紙トレイと、本文の給紙トレイにセットする用紙の給紙方向が異なる場合、用紙サイズ不一致エラーが発生する場合があります。
このような場合は、「おもて表紙/うら表紙/合紙/章分けページ」機能の給紙トレイと、本文の給紙トレイにセットする用紙の給紙方向を揃えてください。
- ドライバーインストール時に生成されたレジストリ、および設定ファイルの記述を直接編集/削除した場合の動作については保証致しません。
- 印刷設定画面を起動して立ち上げが完了するまでに時間がかかることがあります。
- Windows 8.1/Server 2012/Server 2012R2上において、Windowsストアアプリの印刷ダイアログの[その他の設定]から起動した印刷設定画面において、ファイルを選択する参照機能が使用できません。ファイルパスを設定する際にはテキスト入力コントロールに直接入力してください。
- Windows 8.1/Server 2012/Server 2012R2上において、Windowsストアアプリの印刷ダイアログの[その他の設定]から起動した印刷設定画面において、半角文字の入力のみサポートしているテキストボックスに入力できない全角文字を入力したり、文字をペーストした場合に入力内容が空になったり、元に戻る場合があります。
- [スタンプ印字]の[スタンプ印字する文字列]に、現在の[フォント]で印刷できない文字が含まれていた場合においても、[スタンプ印字の編集]のプレビューに"□"が表示されません。
- 複数のプリンタードライバーで同じUSBポートを共有する場合、USB双方向通信が失敗することがあります。
- プリンタードライバーをインストールしたユーザー以外は以下の操作を行えません。
- [プリンターのプロパティ]の表示
- 共有の[かんたん設定]の名前・コメントの編集
- [かんたん設定の登録を許可しない]がONの状態での[かんたん設定]の登録
- Microsoft EdgeなどのストアアプリケーションのWebブラウザーを既定のWebブラウザーとして指定した場合、そのブラウザーからプリンタードライバーのヘルプを参照しようとすると、ヘルプページが自分自身に表示され、その内容を参照することはできません。
その場合は、既定のWebブラウザーを変更するか、デスクトップアプリケーションからプリンタードライバーのヘルプを参照してください。
- 印刷中にプリンターがタイムアウトして印刷できない場合は、プリンターのネットワークタイムアウト設定を長くしてください(300秒など)。
- Web Image Monitor機能を持つ機種において、IPv6をお使いの場合、IPv6ポートの設定によっては、
「プリンターの状態確認...」ボタンでプリンターの状態確認画面を開けない場合があります。
- Windows 10, Server 2016において、Windowsストアアプリの印刷ダイアログの[その他の設定]から起動した印刷設定画面において、休止状態(サスペンド)になることがあります。
このような場合は、PCを再起動してください。
- Windowsを起動した直後にプリンタードライバーの印刷設定画面を起動する際に、Windows標準の印刷設定画面が起動される場合があります。
このような場合は、Windowsを起動してから一定の時間空けてから起動することで、拡張された印刷設定画面が表示されます。
- Windows 10, Server 2016において、Windowsストアアプリの印刷ダイアログの[その他の設定]から起動した印刷設定画面が表示されている状態でEscキーを押下すると、OKボタンを押下したときと同様に設定値が保存され、設定画面が閉じられます。
- ポイントアンドプリント環境において、クライアントサイドレンダリングで動作しない場合があります。
それが原因で、ユーザーID、ユーザーコード、パスワード等のユーザー情報を利用する機能はポイントアンドプリント環境で正しく動作しないことがあります。
- Windows Server 2012, 2012 R2環境において、 [初期設定/バージョン]タブで、[プリンターの状態確認]ボタンを押下してもインターネットブラウザでWeb Image Monitorを開くことはできない場合があります。
そのような場合は、[グループポリシーエディター]で「ユーザーアカウント制御: ビルトインAdministratorアカウントのための管理者承認モードを使用する」の設定を"有効"にしてください。
- 特定のアプリケーションの場合、ドライバーで設定した部数で印刷されない事があります。
[回避策]アプリケーションで部数を指定して、印刷する。
特定のアプリケーションの例
- Adobe Reader
- Adobe Acrobat
- Adobe Illustrator
- Adobe InDesign
- 「最終ページから印刷」機能を使用した場合、両面、製本、おもて表紙、うら表紙、章分けページ、合紙等を使用すると正常に機能しない場合があります。
- 奇数ページの両面印刷ジョブにおいては、印刷レイアウトの都合上、最後に1ページの白紙データを追加します。この追加した白紙ページはプリンターのカウンター数を上げる場合があります。 設定としては、「最終ページから印刷」を「ON」、あるいはステープルで「中央2ヵ所」を選択した場合などです。
- プリンターとドライバー側で登録した不定形サイズの単位(mm/inch)が一致していない場合、単位の誤差により用紙サイズ不一致エラーが発生する事があります。
- mm/inch切り替え設定のデフォルト値はドライバーの設定画面を最初に開いた時のOS設定によって決定されます。
- Windowsストアアプリの印刷ダイアログの[その他の設定]から起動した印刷設定画面において、[印刷方法の詳細]ダイアログの[ユーザーID]が[Windowsログイン名]のとき、[ユーザーIDの入力]の入力欄は空でグレーアウトして表示されます。
また、[認証]ダイアログにおいて[ログインユーザー名]が[Windowsログイン名]のとき、[ログインユーザー名の入力]の入力欄は空でグレーアウトして表示されます。
- Windowsストアアプリの印刷ダイアログの[その他の設定]から起動した印刷設定画面において、半角入力しかできないテキストボックスに文字を全角入力した際の動作がWindows 8.1とWindows 10で異なります。
- Windowsストアアプリの印刷ダイアログの[その他の設定]から起動した印刷設定画面において、テキストボックスに入力不可の文字を入力すると一瞬その文字が表示されて消えるという動作になります。
- ポイントアンドプリント環境において、以下の機能については、サーバーで設定した値がクライアントに引き継がれない場合があります。
- [印刷方法/認証]メニュー: 全て
- [基本]メニュー: 印刷用紙サイズ、変倍
- [用紙]メニュー: レターヘッド紙使用設定
- [両面/集約/製本]メニュー: ページの配列、ページ枠/枠線
- [排紙先/ソート] メニュー : ソート
- [印刷品質:応用]メニュー: 文字を黒で印刷
- [効果]メニュー: 全て
- [ドライバーオプション]メニュー: 全て
- [初期設定/バージョン]タブ: 全て
- [かんたん設定への登録を許可しない]がONの状態で、Windowsストアアプリの印刷ダイアログでポイントアンドプリントでインストールしたプリンタードライバーのアイコンを選択し、[その他の設定]から起動した印刷設定画面では管理者権限を持つユーザーであっても[かんたん設定]を登録することができません。
- オプション構成設定画面で設定された用紙サイズは、プリンタプロパティの[デバイスの設定]タブの[全般]タブの[利用可能な用紙]欄に反映されません。
- [利用可能な用紙]欄に用紙サイズを反映したい場合には、プリンタプロパティの[給紙方法と用紙の割り当て]欄で用紙サイズを手動で設定して下さい。
- プリンタープロパティの[全般]タブで[色]/[両面]/[ホチキス止め]の表示が実際に使用できる状態と一致しない場合があります。
- 双方向通信を実施した際、機種(*)によっては給排紙ユニットがTray3(LCT)ではなくTray3として表示される場合があります。
(*)
- imagio MP 3352/2552
- imagio MP 3350/2550/3350RC/2550RC
- IPSiO SP C821/C821M/C820/C820M
- 特定のWindowsストアアプリ(*)において、A0やB0サイズを指定して印刷すると、「ファイルを印刷できません」というダイアログが表示され、印刷が行われなかったり、印刷プレビュー画面が空白になり印刷が行われない場合があります。
(*)
- Excel Mobile
- PowerPoint Mobile
など
- Word Mobileで用紙サイズにA0を指定して印刷すると、印刷プレビュー画面が空白になり、印刷が行われません。
- Microsoft Officeアプリケーション上で以下の用紙サイズが実際の用紙サイズと異なるサイズで表示されます。
- B3 (364 mm x 515 mm) は、Office上で 363.9 mm x 514.9 mm と表示されます。
- 洋長3号(120 mm x 235 mm)は、Office上で 119.9 mm x 234.9 mm と表示されます。
- SRA3 (320 mm x 450 mm)は、Office上で 319.9 mm x 449.9 mm と表示されます。
- SRA4 (225 mm x 320 mm)は、Office上で 225 mm x 319.9 mm と表示されます。
- 8K (267 mm x 390 mm)は、Office上で 266.9 mm x 389.9 mm と表示されます。
- 16K (195 mm x 267 mm)、Office上で 194.9 mm x 266.9 mm と表示されます。
- [アプリケーションが継承する設定項目を増やす]機能を有効にした場合、選択されたシートに依存せずExcelの最初のシートの設定が引き継がれます。
- 奇数ページで終わる印刷データで両面印刷を指定すると、余分な1ページが追加される場合があります。追加されたページは、1ページとしてカウントされる場合があります。
- スタンプ印字する文字列とフォントの組合せによっては、スタンプが印刷されない場合があります。
このような場合は、適切なフォントに変更してください。
- 「印刷処理の配分設定」を「プリンターでの処理を優先」に設定し印刷した場合に、画面通りに印刷できない場合があります。
このような場合は、「印刷処理の配分設定」を「コンピュータでの処理を優先」に設定し、印刷を行ってください。
- Excel Mobileではサイズ混在印刷、不定形サイズでの印刷が出来ません。
また、Microsoft Excelで保存した印刷設定は、Excel Mobileには反映されません。
- ドキュメントをMicrosoft ExcelとExcel Mobileで印刷する際には、印字位置が異なって印刷されることがあります。
- 特定のWindowsストアアプリ(*)によっては、文字や図形がイメージ画像とみなされる場合があります。
(*)
- Excel Mobile
- PowerPoint Mobile
など
- 特定のWindowsストアアプリ(*)によっては、[白紙を節約]機能を有効に設定していても白紙が出力される場合があります。
(*)
- Excel Mobile
- PowerPoint Mobile
など
- CMYKで色指定できるような特定のアプリケーション(*)において、アプリケーションで設定した色とは異なる印字結果となる場合があります。
(*)
- 印刷するアプリケーションやデータによっては、[画質と速度のバランス]の設定値を変更しても画質や印刷速度が変わらない場合があります。
- 原稿サイズが11x17のPDFファイルを印刷する場合、画像が切れて印刷されることがあります。
- Adobe Acrobat Reader DCから印刷できない場合は、Adobe Acrobat Reader DCを再度立上げ直してください。
- 特定のWindowsストアアプリ(*)とデスクトップアプリ(*)において、同じ印刷設定で印刷した場合に異なる印刷結果となる場合があります。
(*)
- Excel Mobile/Microsoft Excel
- PowerPoint Mobile/Microsoft PowerPoint
など
- 特定のWindowsストアアプリ(*)において、用紙方向が混在する印刷ができません
(*)
- Word Mobile/Excel Mobile/Edge
など
- プリンタードライバープロパティの[カラー/白黒]メニューから「カラー」を選択した場合、アプリケーションやデータによっては白黒の文書がカラーモードとして印刷される場合があります。白黒で印刷したい場合は プリンタードライバープロパティで「白黒」 を選択してください。
- メモリ消費の多い特定のデータをWindowsストアアプリから印刷した場合に、V4アーキテクチャーの仕様によりジョブがキャンセルされる場合があります。
本文書に記載されている社名や製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。